概要
PlaXは、サトウキビから採取した糖を発酵させてポリ乳酸を原料とし、フィブリル化により様々な生地に加工することができます。織り方を変えたり、素材を配合したりすることで、生地の質感や機能性に様々なバリエーションを生み出すことができます。次世代繊維として、従来の合成繊維の特性を全て保持しつつ、乳酸由来の抗菌性などの付加特性が期待されています。
パッケージ: 24kg/1cs(6ch)
環境特性
生分解性:サトウキビから採取した砂糖を原料とし、油に依存しないバイオプラスチックとして、CO2削減や枯渇資源の代替などの環境問題に取り組んでいます。
カーボンニュートラル:PlaXの原料であるポリ乳酸は植物由来です。燃焼時のCO2排出量を大幅に削減します。また、原料となる植物は成長するにつれてCO2を吸収するため、大気中のCO2を増やさないカーボンニュートラルな素材です。
環境への貢献:ライフサイクルアセスメント分析により、ポリエステルと比較して製造時のCO2排出量を約35%削減。綿に比べ、製造時の水使用量を90%削減します。